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  • 執筆者の写真mizunowa

Look Back 〜振り返り、顧みる①


ちょっと私的な日記のようになりそうですが、

9月も終わり・・ということで、

2019年も来月から下半期に入るというタイミングもあり、

このタイミングで

数年続けてきた働き方を

根本的に仕切り直すことになったので、

40代後半からの経緯を整理するつもりで

振り返ろうと思う

ちなみ、これから書く文章は、

読んでもらう方にわかってもらうように書かないかも?

・・・なので、不親切で、前後関係がわからなくて

読みずらいだろうなぁということを承知で、

自分都合で、このジャーナルは書かせてもらうことを

悪しからずご了承ください

私は、ここ数年間、派遣業務の仕事に就いていた

そもそも始めた理由は、

フリーランスの編集やライターの仕事に一旦区切りをつけ、

セラピストとしてやっていこうと思った中で、

とはいえ、

安定した収入を確保したかったこと、

と、

40代半ばを迎えて、

これからは苦手なことをやろう!」と、

何を思ったのか、舵取りを新しい方向へ切ったこと だった

今振り返れば、

「何を阿呆なことを・・・」と思うわ(^^;;

でも当時は、今よりも若く(当たり前💧)、

無謀さもあったのだろうけど、

自分を勘違いして(買いかぶって)いたところも多いにあり💦

「これまでは得意なことばかりやって、

いいようにキャリアを築けて、お金も得られていたけど、

得意なことをばかりやって得意満面になっていてはいけない!

自分の得意なフィールドで『できる』と思っていい気になって、

あぐらをかいて、偉そうなことを言っているのではないかという恐怖

謙虚な態度を失っていくことへの恐怖

そして何より、

苦手なことを今のうちに克服しないと、

老年になってやったら、さらにキツくなるゾ・・

という戦々恐々とした思いで、

苦手なことにチャレンジ」をしたのであった💧

で、結局、

どうだったのかというと・・・・

当たり前だけど、

苦手だったので、とっても辛かった(笑)

「苦手なこと」で、何をやったかというと、

「総合案内」という業務、

「受付」という業務、

そして「電話オペレーター」という業務

これらの業務で共通していることは、

知らない人に接客していくこと、

私は、知らない人へ自分から話しかけていく、

アプローチしていくことはさほどイヤではないのだけれど、

これらの業務は、

主導権は常に相手にあり、

それにこっちがひたすら対応する、

自分から自己流にアプローチしづらいマニュアルが前提にあり、

その通りにしないとならないというか、

私は「こうしなさい」と言われると、

何がなんでも「こうしないとならない!」と強迫観念くらい強く思い込んでしまい、

縛られてしまい、融通がきかない(好きなようにアレンジできない)、

ひどく真面目な部分があり

(つまり外側から言われた厳密なルール下だと

臨機応変が効かない、変化に対応しずらい傾向が強い)、

そして、その超几帳面ともいえる超ウルトラクソ真面目さに

自分で自分をがんじがらめにしてしまい、

苦しむ

(ものによってだけれど、

最初っからルールはお任せでフリーでやらせると、

好きなようにのびのびできるので、

良い結果を出せるのだけれども、

ルールがあるとクソ真面目に従ってしまうがあまりパフォーマンスが良くない・・・)

今だから、冷静に「自分」の強みと弱みがわかったけれども、

当時、渦中にいる時は、

非常に苦しかった(笑)

・・・ただパニック状態なので「苦しい」という自覚もなかった💧

現場では、

前後左右どこから声をかけられるか、何を聞かれるか、

360度サラウンド状態での業務となる「受付、案内」業務、

いつ電話がかかってくるかわからない「電話オペレーター」は、

声をかけられない時間、電話が鳴らない時間といった

待機時間は(まさに「待機」)、

いつも「よーいドン」の「よーい」の態勢、

常に、異常なほどの戦闘態勢を強いられ(私にとっては)、

緊張感がハンパなかった

何か尋ねられたら尋ねられたで、

「正確に(絶対に間違ってはならない)、順序立って、

わかりやすく」説明し速やかに案内、対応しないとならないことに

頭が真っ白になり、

加えて、私はあまり耳の聞こえがよくないらしく

聞き間違えも多くて、

電話オペの時は、再度聞き返すことが多く、

それだけでも、相手に不快な思いをさせているのではないかと

戦々恐々で、心臓バクバク

きっと常に血圧は高く、呼吸は浅く、

瞳孔は開いていて心身ともに緊張状態だったと思います

今思えば、勤務時間は常にパニック状態だったのでした・・・・

(これかが勤務を始めて最初の1週間・・とか

そういう業務始めの短期間による緊張感なのではなく、

とにかく何日居ても、何ヶ月やっていても勤務時はいつもこうでした💧)

この過剰な緊張状態が連続して続くと、

当たり前ですが、自律神経が参ります

2年くらい前に、

いわゆる「鬱」の軽度の状態に陥ってる・・・と自覚、

専門機関には通わず、診断してもらったわけではないですが、

(今思えば、軽度の軽度の入り口だったんだと思います、

そのままズブズブ行かずに済んだのは)

総合受付の業務は、当時の人間関係もあり、

契約満了につき、更新はせずに辞めました

そこで気づいて、すっぱりやめればよかったものの、

すぐに「電話オペ」やら「受付」やら、

接待、対応、接客するような業種ばかり選んでやってました(阿呆だ・・)

でも、

今だから冷静に、

自分の脳の働きのタイプとか特性がわかった今だから、

落ち着いて振り返り、

「無謀だったよね★」と思えます💧

そして人には向き不向きがある・・・

それは性格とか好き嫌いといった嗜好でもなく、

根性論とは違う次元で、

「タスクを片付ける脳の働き」として

どうしても向き不向き・・というか得意不得意はある

ということが、

よくよくわかりました(^◇^;)

で、こうした苦行とも言える業務には区切りをつけました

ーーーこうして振り返って見て、

あの日々はどうだったんだろう?

(続きはへ)

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